展示室の展観に続き、隣接の正木邸での「文人趣味の世界」をご覧いただく。床掛けは、頼山陽の肖像画など、文人の世界を彷彿とさせるものを日替わりで。頼山陽は、今回展示する江戸の文人画家たちの交友をつなぐキーパーソン。正木美術館秋季展の見守り役として鎮座する。加えて、現在所在不明の、田能村竹田ほか合作の名品「秋風帖」(レプリカ)を展示する。 正木邸での、秋の風雅をご堪能いただく。