特別企画

献花『拈華微笑―ねんげみしょう』 書/中川幸夫  花/片桐功敦 10月1日(土) 13:00― 於・正木邸

昭和のいけばな史をまっしぐらに駆け抜けたいけばな作家、中川幸夫。花の命を炙り出すように生ける中川のいけばなに対する姿勢は、書の筆跡の厳しさにも現れている。

拈華微笑とは以心伝心の意。片桐の生ける花は先人への返歌となる。(片桐のことばより)


中川幸夫書「拈華微笑」2000年 個人


いけばな展示『舟の後先』 11月17日(木)―23日(水・祝) 於・正木邸

正木美術館所蔵の重要文化財「雪舟筆 山水図」。雪舟が若き日に、「拙宗」と名乗っていた時期の作品。墨あとが力強いこの一幅の絵は、山水画の原風景である中国に渡る以前の雪舟の絵であるという。

力強い山肌に対して、余りに心細く描かれた一艘の舟と人。そこに大陸へ、絵の深淵へと進む雪舟の心を垣間みた気がした。画面には映らない舟の描く波を花で生けたいと思った。――片桐のことばより


片桐功敦「雲龍梅」 2011年 撮影・石川奈都子


片桐功敦 かたぎりあつのぶ

1973年、大阪生まれ。1998年、大阪府堺市のいけばな流派、花道みささぎ流家元を襲名し現在に至る。個性の際立ったいけばなのスタイルは、伝統から現代美術的なアプローチまで幅広く、異分野の作家とのコラボレーションも多数。

※片桐功敦による特別トーク「大自然のなかの僕ら」の詳細については、関連プログラムのページをご覧ください。

「大自然のなかの僕ら」の詳細はこちら



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