会 期 |
2018年9月4日(火)〜12月2日(日) 【第1期】9月4日(火)〜9月30日(日) 【第2期】10月3日(水)〜11月4日(日) 【第3期】11月7日(水)〜12月2日(日) |
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開館時間 |
10:00〜16:30 ※最終入館は16:00 10月27日(土)に限り、19時まで夜間開館しております。(最終入館は18時30分まで) |
休館日 |
月曜は休館。ただし祝日の9月17日(月)、24日(月)、10月8日(月)は開館し、翌日火曜は休館。
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入館料 |
一般 700円 高・大生 500円 小・中生 300円 ※団体は20名以上、それぞれ100円引き ※障がい者手帳の提示で本人を含む2名まで半額 |
【交 通】 |
アクセス |
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【主 催】 |
正木美術館 |
【後 援】 |
忠岡町 忠岡町教育委員会 |
一片開花 - 滴凍翁の一粒の種 -
一休宗純の人となりを慕っていた創設者正木孝之は、作品蒐集の中で「一休宗純墨蹟滴凍軒号」を手に入れ、一休が揮毫した「滴凍」の二文字を雅号として名乗るようになりました。この墨蹟の賛の後半部には「氷消瓦解す、三千界 一片開花、一片の春」の二句があり、一滴のしずくによって花咲く春を迎えるような悟境が開ける、としています。
孝之が自らのコレクションをもとに美術館を開館した際に「一粒の種子の育成に全力を尽くす覚悟」と述べてから50年、一片の花が開いたかのような節目を迎えることができました。陽気に満ちたさらなる繁栄を願い、今後も孝之の情熱とコレクションを後世へ伝えていきたく存じます。